英語圏の大学・大学院に留学するには、英語能力証明が必要です。
これは、主に出願者の足切りラインを意味しているので必死に勉強している方も多いのではないでしょうか。
私は大学院留学に際し、TOEFL・IELTSの両方を受けてみたので、その所感を述べたいと思います。
まず、総合的にみると、IELTSの方がTOEFLよりはるかに簡単かと思います。
というのも、IELTSはスピーキングが対面式でリラックスしてできるのと、リスニングが簡単だからです。
リーディングについても、IELTSの方が簡単なのではないかと思います。
ただし、一つ落とし穴があって、ライティングについては、IELTSよりTOEFLの方がはるかに簡単です。
なぜなら、TOEFLは自分の書きたいことをのびのびと自由に書けるのに対し、IELTSは厳格なフォーマットがあり、それに沿わない場合は点数がほとんど伸びないからです。(かくいう私もライティングはほとんど伸びませんでした笑)
ですから、基本的にはIELTS対策をしつつも、TOEFLのライティングで高得点をとれる人はそちらを重視してもいいのではないでしょうか。
ちなみに、私はTOEFLもIELTSも互換するとほぼ同点数でした。
今が大学院申請のピークですので、みなさんも頑張ってください!