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トランプ政権におけるH1Bビザ、CPTビザ、OPTビザの政策展望

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友達がNYUに留学しているのですが、国際学生事務所に卒業前に日本でインターンしてもよいか尋ねたところ、以下のような回答があったそうです。
「卒業が近づいて、母国に戻って休暇をとるのは避けた方がいい。なぜなら学位はもらえるだろうが、またアメリカに戻ってOPTビザを取得するのはリスクを伴うから。」

不透明なことが多いだけに一つ一つの選択はリスクを伴うものですね。トランプはアメリカの労働者の利益を最優先させるために留学生のOPTの機会を奪う可能性があります。一方で、トランプは「優秀」な人材には残ってもらいたいとも思っています。

この「優秀」な人材とは、「STEM」とマーケティング人材なので、留学生が面している就業問題というのは、やっぱり理系有利が続きそうですね。

ちなみに最近、トランプは以下の行政命令に署名したみたいです。
Executive order on american jobs and workers by strengthening the integrity of foreign worker visa programs」 

この行政命令についてH1Bビザにはそれほど影響はないそうです。

OPTビザ、CPTビザについても即座に変更はなさそうですが、ボランティアもしくは無給インターンに対してはアメリカの労働法的に批判が高まりそうなので、きちんとOPTビザあるいはCPTビザを申請したほうがよさそうですね。
 

C.スティーブン・ホーン
中央経済社
2012-09-22


 

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