今後のアメリカの行く末について知るてかがりをえようとアメリカの人口統計を調べてみました。
ちなみに、この統計は2015年7月1日と翌年2016年7月1日を比較したものです。
最も人口が増えている州は、なんとユタ州です!前年比2.03%も増えています。
ユタってモルモン教の本拠地ってイメージしかないのに、なんでこんなに増えているんでしょうか。
調べたところ、カリフォルニア州のシリコンバレーに本拠地をもっているIT企業が、シリコンバレーの不動産価格上昇をいやがり、
次々と物価が安く広大な土地のあるユタ州に移動しているそう。
この傾向はユタ州以外の他の西海岸の州でも顕著で、たとえば、ネバダ州は1.95%、オレゴン州は1.71%、ワシントン州は1.78%増加しています。
てことはアメリカ西海岸はIT系で留学したい場合、おすすめといえそうですね。
他に南部も人口の伸びが顕著で、フロリダは1.82%、テキサスは1.58%も増加しています。このへんは大都市で日本人の移住もしやすそうですね
一方、東海岸の地域は人口の伸びが鈍い、あるいは減少している都市が目立ちます。実はニューヨーク州は0.01%減少していますし、コネチカット州も0.23%減少しています。
以上のことから、今後のアメリカの行く末を考えると、
東海岸北部の州ではなく、西海岸あるいは南部大都市に移住するのがいいのかもしれませんね。