今日も飲み会で営業の人たちと楽しくやってきました。一緒に飲んでて思ったのは、この人たちは当分はＡＩとか機械にとってかわられることはないのかなということです。
理由の一つは彼らのコミュ力です。時々刻々と変化する状況の中で如何に当意即妙の対応をするか、ＡＩのビッグデータは過去のデータをもくもくと積み重ねていくものなんで、その場その場で生じる、そもそも前例のないようなコミュニケーションに対処するのはまだ時間がかかりそうです。それと、そもそもデータが集めにくいってのもありますよね。人と人との相性や感覚の機微の数値化は難しそうです。
もう一つは情報の非対称性です。Ｂ to Cの業界でも、ハウスメーカー、保険、金融商品などは売り手と買い手の圧倒的な専門的知識の差があるわけで、営業職の優位は続くので、専門的な知識をもつ営業職はそうそう簡単にＡＩに変わらないのではないでしょうか。ただ、マニュアルどおりの営業しかせず、自分を磨く努力をしない営業はとってかわられる可能性が高そうですね。
ある意味、営業職は日本経済をまわしていく花形ともいえるわけで、ＡＩにとってかわられない日々努力していってほしいですね。
