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アメリカにおける貧困と治安の関係性について考えてみた

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私の住んでいる地区はアメリカで治安の悪い地区10%に入るほど、治安は悪いそうです。特に強盗などの犯罪がoff campusを中心に起きています。on campusは民間警察(university police)が巡回しているので、それほど多くないみたいです。とはいえ、on campusでも日が暮れると私は一人では歩きませんが。

今朝、大学で掲示板をみていたら、私の住んでいる地区は子どもの貧困率が40%を超えているとのことでした。日本の相対的貧困率は16%でかなり騒がれていましたが、それをはるかに上回る格差というのを感じざるを得ません。ちなみにその掲示板では貧困状態にある子どもたちに衣服や食事をサポートするから寄付をお願いしますというものでした。

思うに、競争は大事ですが、格差があまりにも広がってしまうと、その副作用が競争に勝ったものに対しても跳ね返ってきてしまうので、こうした社会的なセーフティネットの構築ってのはとても大事なことではないでしょうか。

ただ、最終的には物資の供給にとどまらない彼らへの教育の提供(貧困に陥らないような専門性の習得)というのがより重要かと思います。

どうしてこういったことを考えたかというと、街を歩いているとけっこうやばい人たちにエンカウントすることが多いので、そういったことを少しでも変えられればという思いからです。

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