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NY観光3日目~日帰りでNYからフィラデルフィアに行ってきました!~

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中国人の友人に会いにペンシルベニアに行ってきました。バスで往復4時間程かかりました。visiting scholarとして現地の大学で学んでいるみたいです。その昔、大学で出会った頃と比べると出世しててビビりました笑 なんでもドイツのマックス・プランク研究所で博士号を3年で取得したとのこと。ドイツの大学は費用は格安(というか学費無料)らしいのですが、卒業が難しいことで有名で博士課程で7、8年宙ぶらりんの状態に置かれている人もざらにいるので本当にすごいことです。

彼は法社会学を専攻していて、宮澤節生先生の英語はすばらしいとむちゃくちゃほめてましたが、氏による日本でのロースクール推進は日本もアメリカのような訴訟社会が訪れると想定したものだったけど、実際はそうならなかったことから賛否両論あるよという個人的な意見を紹介するとともに、法社会学・社会学の大家である川島武宜先生や中野千絵先生も薦めときました。

フィラデルフィア市庁舎や長老派協会など観光名所を紹介してもらった後で、なぜかフランクリン研究所に兵馬俑展を見に行きました笑 兵馬俑って昔は彩色されていたのですが、発掘されたのが文化大革命の頃で保存状態が悪く退色してしまったとのこと。あと、人形のフォルムが直立しているもの以外ちょっと変なんですよね。足が短く下に重心か偏っている感じです。当時は解剖学とか発達していなかったんでしょうか。こういった身体構造から兵馬俑を見れたのも大きな収穫です。

そのあとは、ペンシルべニアのチャイナタウンで点心をおごってもらいました。いやー学生の身には本当にありがたいです笑 彼と話している中で、最近「習近平の(いい面だけ集めた)思想研究」という懸賞論文を政府が募集しているらしく、それに多額の懸賞金をかけていてばかげているって話をしていました。まー学問の真理とは程遠いですから、そのお金をもっと有意義なことに使えば中国社会もよくなるよねって話をして、私はフィラデルフィアを後にし、NYへの帰路につきました。

今度はどこで会えるかわかりませんが、連絡をとりあって世界のどこかで会いたいものです。



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