先日、NYに行った際にその住みづらさに唖然としてしまったのですが、それを表す統計的指標をないかと探したところ（エンジニアを志ざすものであるからには数値に強くならないといけませんしね）、Teleportという都市比較・統計サイトを見つけました。
これを都市間の給与や生活コストを各々ランキング形式で比較したサイトです。このサイトによるとNYは、住宅費が265か国中261番目に低い、つまり主要都市中4番目に高く（平均では月3,200ドル。高っ！）、生活費についても7番目に高いです。
それでいてSEの場合、NYの平均給料は93,000ドル強なのでこれでは生活に苦労しますよね。
もちろん、NYにもいいところはあって、スタートアップやベンチャーキャピタルの指数は1位なので、自由な風土でばんばん新しいことに挑戦できる利点はあります。
日本国内をみてみると、福岡の指標が生活費、治安、ヘルスケアの面で高いです。（ベンチャー・スタートアップの指標はてんでだめみたいですが。）東京は生活費の面でやや福岡に劣りますが、スタートアップの指標は世界平均よりちょい上くらいなので、やっぱり日本に住むなら東京かなってところですね。
アメリカの主要都市だと、サンフランシスコはNYと同じくらい生活費はかかります。シアトルはそれよりちょっと安くなり、アトランタですとぐっと下がりますが、アトランタは治安の指標が主要都市中ほぼ最悪。。やっぱり治安は個人的に大事なので多少物価は高くとも、SEの場合、ベイエリアが本命かなってところです。
アメリカで仮に残れなかった場合でも、東京に戻る、あるいは他国に移るということを考える手がかりとして本サイトを活用していきます！
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