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(新卒で)タクシーの運転手になってはいけない理由

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みなさんご機嫌いかがでしょうか。最近、なぜだか体がだるくてなんでかなーと理由を考えてみたんですが、「春眠暁を覚えず」が原因ではないかということに気づきました。2月とはいうものの、こちら(アメリカ南部)はすっかり暖かくなって、ヒーターいらずで今日も半袖・ハーフパンツで生活しています。春の眠気に対抗するためにジムに行って汗を流して来たらだるさもだいぶとれてきました!

さて、今日の話題は(新卒で)タクシーの運転手になってはいけない理由について紹介します。自分のリズムで勤務シフトを組めることもあり、近年は新卒にも人気のタクシー運転手ですが、思わぬ落とし穴が待ち受けています。CSの学部長が授業の度に口を酸っぱくして言っていることなので将来のことを考えている学生のみなさんやタクシー業界に転職をお考えの皆さんの参考となれば幸いです。

一つは、自動運転車の普及によってタクシードライバーの職が将来的になくなる可能性が高いです。世界各国の自動車メーカーがしのぎをけずって開発を進めていることもあり、技術的には数年後には完全自動運転可能といわれています。(ただし、実用化の面からはもう少し先になる見込み。)

もう一つはUberをはじめとする新しいタクシー(ちょっと語弊はあるかもですが、いわゆる白タク)企業の勢いがますます増すことが予想されるからです。既にアメリカではアメリカの貧弱な公共交通を支える救世主としてUberが各地で活用されていますし、タクシーと違って道を聞かれたり、わざと遠回りされたりといった可能性も減り、かつUber poolを活用すれば値段もぐっと安くなります。日本ではまだ首都圏のみでしか、Uberは活躍していませんが、今後日本各地に広がっていくことが予想されます。

以上から、タクシー運転手の未来はそれほど明るくないと推測されますので、新卒のみなさんは一度しかない新卒カードをタクシー運転手として使わずに、ほかの道を目指された方が賢明かと思います。



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