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習近平学歴詐称疑惑について

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皆さんご機嫌いかがでしょうか。今日でやっと春休み突入です。いやーとてもうれしいです。今日はノートパソコンを分解してssdを換装したのですが、osのインストールをしなければいけないので明日walmartにusb買いに行ってそこからosを起動できたらと思います。

さて、今日は最近何かと話題の中国の習近平国家主席の学歴詐称疑惑(清華大学の博士課程(法学)修了)についてお送りしたいと思います。(注:本日掲載するソースは中国語になりますので予めご了承ください。日本人であれば漢字が読めるのでなんとなく雰囲気がつかめると思います。)まずは習近平国家主席について簡単に紹介します!

Contents

習近平国家主席とは?

 

中国の代表で中国共産党のトップ。北京出身で2013年より国家主席。反汚職キャンペーン等で名を挙げた。

習近平学歴詐称疑惑

第一疑惑:そもそも清華大学の博士取得要件を満たしていない

精華大学では「清華大学博士学位授与規定」第三章第十三条第一項において、博士課程申請者は既に修士号取得済で、かつ5年以上の就労経験が必要と規定しています。しかし、習近平の経歴によると、習近平は1975~1979年に清華大学化学工業学部基本有機合成専攻学士課程を卒業していますが、修士号を得たことがないことから、そもそもこの博士学位授与規定を満たしていたとはいえません。

第二疑惑:博士論文(法学)のテーマが法学と関係がない

習近平の博士論文のテーマは「中国農村市場化研究」ですが、リンクを見ると分かるとおり、この論文についてはマルクス主義経済学や農業経済学が主な内容であり、法学とはほとんど関係がありません。また、指導教官の劉教授の専門もマルクス主義経済学と鄧小平経済理論等の経済学方面で全く関連がありません。本来であれば経済学研究科で博士課程として提出すべき論文をなぜか法学研究科で提出しており、しかも法学で博士課程を取得しています。

第三疑惑:博士課程在学中は福建省の副省長で多忙にもかかわらず、博士課程を取得している。

論文は161ページにもわたり100冊以上の書籍を参考書籍として挙げておりますが、福建省は中国でも有数の省で業務も多忙を極めます。ましてや習近平の学士号は有機化学で経済学とは全く関係がありません。もともとアカデミア出身でもないのに、これ程の内容の論文(英語の概要だけでも見て頂きたいのですが、かなり高いレベル)を書けるのは研究者が代筆したからとされています。

ちなみに有力代筆者は、福建師範大学の劉慧宇教授でこれまでの研究内容と習近平の学術論文が酷似しています。

まとめ:学歴詐称はアカデミアの信頼を揺るがす行為

学歴詐称や論文の代筆が平然と行われることや、そしてえらい人だからという理由で学位が乱発されることはアカデミアそのものの信頼を揺るがす行為です。人のふりみて我がふり直せではないですが気を付けたいものですね。

※今回の記事を書くにあたり、こちらのニュースサイト(無易総合網)を参考にさせて頂きました。

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