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台湾の院卒は人口の約6%!

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みなさんご機嫌いかがでしょうか。以前の記事で台湾は高学歴社会だと書きましたが、今日は台湾の院卒が人口のどのくらいを占めるかについて自分で計算してみたのでお伝えします。

台湾の内政部の統計によると、台湾の院卒(修士・博士修了)の人口がなんと2017年末時点で142.2万人に達したとのこと。台湾の2017年末での人口は2,357万人ですから、計算すると人口の約6%が修士以上の学歴を持っていますね。台湾は超高学歴社会と言えそうです。

日本の院卒は人口の何%かなと統計局のデータを調べたんですが、分かりやすいデータが見あたらなかったので今回は見送ることとしますが、少なくとも人口の6%はいないはずです。(都市であれば院卒の人も結構見かけるけど、地方都市も含めると院卒はそれほど多くないでしょうから。せめて大学までは行かせてあげたいと思う親御さんは多いかもしれませんが。。)

とはいえ台湾の高学歴社会、必ずしもいい面ばかりとは限りません。というのも、高学歴だからといっても必ずしもいい仕事がみつかるとは限らないからです。需要と供給のバランスでしょうね。確かに一部の専門職を除いて、博士卒の業務未経験と、四大卒の五年業務経験ありだと後者の方が安定したパフォーマンス出せそうですからね。博士卒は振れ幅大きそうなので。

日本も必ずしも台湾型の高学歴社会目指す必要があるとは限りませんが、業務と関連する分野で社会人修士・博士の取得する体制の整備をすると、割と受け入れやすいのかもしれません。

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