みなさんご機嫌いかがでしょうか。最近、台湾や中国の大学進学率の記事についてご紹介したと思いますが、気になったので韓国の大学進学率についても調べてみました。
韓国の大学進学率
韓国の大学進学率は日本よりとても高く、2009年には83.8%に達しました。しかし、大卒者は増えたものの大卒者向けの求人数はそれに伴って増えなかったため、韓国の場合は近年大学進学率が減るという事態が発生しています。近年ですと、2016年は69.8%と70%を下回っています。
大卒のポストが不足している
思うに、高卒で働いて実務で得られる経験が大学で学んだ知識を上回るのであれば、無理して大学に進学する必要はないわけで、かつ高卒のポストの方が大卒より得られやすい(ちょっと大卒よりハードワークかもしれないけど)のであれば、それは大学進学率が減るのも無理のないことかなと。
全員が大学行かなければならないって環境よりも、高卒の選択肢もあるほうが、自然でいい社会なのかなと思います。
自分に合ったライフスタイルを送ってほしい
大学進学率が減少したってことはある意味、みんながみんな右にならえで教育熱を帯びるのではなくて、自分にあったライフスタイルを送るってことですから、成熟した社会の顕れともいえるのじゃないかなって思った次第です。
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