みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日はアメリカの田舎の州立大学運営について考えたことがあったのでご紹介します。
アメフトに予算をかなりかけている
アメリカ南部の大学に留学しているのですが、こちらは大学のアメフトが盛んです。大学のアメフト場は数万人収容できる規模で、一大学のスタジアムとは思えぬとても立派なもので、毎年数億の予算を組んでいるそうです。
ホームゲームの時はチケットもかなりはけて結構な収益になっているとのこと。日本の大学と比べると商魂たくましいなと。
大学の研究設備にはあまりお金をかけていない
その分、大学の設備はかなりしょぼかったりします笑 うちの大学のラボにはほとんどお金をかけていませんので。地方のティーチングユニバーシティで、研究型の大学ではないっていうこともあるでしょうが。先日、ボストンに行ったときにMITのメディアラボにちらっと寄ってみたのですが、研究設備すばらしいなと驚嘆しましたね。いつかはここの博士課程に通えるような人材になりたいと思いましたよ。
留学生囲いこみ始めた
日本の大学でも、少子化に伴い学生数を確保できなくなったことから、留学生を大量に入学させ何とか経営を成り立たせているという(主に私立)大学もあると思いますが、それはここアメリカでも同様に
あてはまります。
留学生は地元にお金を落としてくれますし、ESLなどのコースに数学期滞在してくれる、いわば体のいいお客様なので、奨学金も含め手厚いおもてなしがありますね。
驚いたのはアメリカの場合、州立大学であっても、こういった留学生の囲い込みを進めていること。特に中国人留学生の囲いこみはすごくて、私の所属している大学では、なんか至る所に中国関連の文化作品があったりします。
大学もビジネスとはいえ、ここまではっきりとしていると日本の教育受けてきた身からするとカルチャーショックはありますね
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