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10年程前に国際関係学(IR)や行政管理学(MPA)でマスター取ろうと思ったけど辞めた話

みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日はふと思い出したので、10年程前に国際関係学(IR)や行政管理学(MPA)でマスター取ろうと思ったけど辞めた話です。

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背景:90年代後半〜00年代前半は文系大卒の大学院留学先として(当時は真新しい学問だった)国際関係学や行政管理学等が人気だった

将来、世界で働きたい、国際公務員になりたいなんていう文型大卒の人が目指すメジャーとして国際関係学や行政管理学等は割と人気がありました。実際にこのメジャーを専攻して大学院に留学していた先輩もいたということもあって当時は私も大学院行くならこの専攻なのかなと漠然と思っていましたね。

法学よりのLLMやJDも当時ちょっとだけ考えていましたが、既に留学生が飽和状態でほとんどアメリカには残れないですし学費もめちゃくちゃ高かったのでそもそも可能性から除外することにしました。こういうのは国一受かって公費で行くもんだって思っていましたね。

わざわざアメリカの大学院に見学に行った

観光ついでにアメリカの大学院に見に行った

当時は学部に入学して数年になる頃だったのかなと思うのですが、カリフォルニア大学付属の英語コースに6月末から短期で参加することになった(当時は円高でドル円80円位でめちゃくちゃ安かった)ので、語学学習と観光ついでにアメリカの大学院見学にも行きました。行った大学はカリフォルニア大学のバークレー校、サンディエゴ校、スタンフォード大学でした。サンフランシスコに短期居住していたので、バークレー校は公共交通で、サンディエゴ校へは飛行機とバス、スタンフォードへはAmtrakとバス乗り継いで行ったのを覚えています。

一度働けとアドバイスされる

バークレー校では心理学のPhD Candidateの方にラボ見せてもらったり(今はYaleに移っちゃったみたいだけど)、MPA専攻している現地の院生の方と知り合ってちょっと人生相談させてもらいました。MPAの院生の方はもともとNPOで数年働かれてその後バークレーでマスター取っているみたいでアドバイスされたことはまず一度社会に出て働いたほうがいいとのことでした。というのも、やっぱり働いた方が自分の問題意識や専門性というのも明確になるし、あとはこの分野はNPOであったり、地方公務員であったり社会人の方が多いコースであるから、そもそも大卒後すぐに受験するのはけっこう大変だよという指摘を受けましたね。

UCSDでは職員さんに丁寧に説明してもらった

サンディエゴ校では、UC Sandiego School of Global Policy and Strategyの職員の方に懇切丁寧に1時間程詳しく説明してもらいました。こちらの職員さんからは新卒後すぐ留学しても大丈夫だし、実際そういう学生も多いということ、かなり気合入って説明をしてもらったのでやっぱり留学生の獲得に力を入れているのかなと思いました。その後Admission Officeからは今でもちょくちょく連絡が来ます。(多分メールアドレス登録してもらったのかな。)

スタンフォードは土日に行ったということもあって、たしか誰もおらず観光をして帰ってきた記憶がありますね。ここで(当時の)鳩山元首相がOperations Research学んだのかとか思いつつ広すぎてびびりましたね笑 話聞けなかったのは残念ですが、大学にお金があるとここまで整備されるのかっていうスケールの広さを学びました。

いろいろなアドバイスを頂いたことから、結局新卒後すぐに大学院には行かず、一度社会人を経てからの留学を志すことにしました。また、国際関係学や公共管理学に対する人気も年を経るにつれてどんどん落ちていってしまいましたので結局行かずじまいでした。。

正直、国際関係学や公共管理学学んで体系的知識がつくのか疑問だった

大学時代、法学系の専攻に加えて、国際関係学や公共管理学もちょっとだけかじっていたことがあるのですが、正直なところ学問として体系だっているようにはあまり思えませんでした。どちらかというと、教授が好き勝手言っているような感じでそれをもとに教授の意見トレースしてレポート書いたりというようでどうもあまり気乗りするものではありませんでしたね。

たぶんテストとかレポートがなければめちゃくちゃ面白いと思うんですよね。Youtube聞いているような感じでね。

たとえばコンピュータサイエンスでしたら、アルゴリズム、オペレーティングシステム、データ構造であったりどの学校でも必ず学ぶようなことがあるのですが、国際関係学や公共管理学ってそれに比べるとけっこうふわふわしているし対象も広いので学んでもあまり応用が効くものではなかったですね。(だからこそ学問として奥深いので学ぶ意義はあるのかもしれませんが、それでも自分が学んだときに私はこれを学びましたと堂々と宣言できるかなというと、そのあたり結構ふわふわ感が自分の中でありましたからね。公務員の方が公費留学で来られる場合は世界各国の行政官・NPO等の方とのネットワーク構築という点で最適かと思いますが、学生あがりが仕事辞してまで行く必要があるようには思いませんでした。)

国際関係学や公共管理学やるなら、いっそふりきって芸術とかジャーナリズム特化とかそっちに行ったほうがいいかもなんて当時は思っていましたね。

未だに自主映画とっておけばよかったとか、小屋で演劇やっておけばよかったなんて思うこともありますからね笑

大学院ではコンピュータサイエンス専攻して後悔はしていない

この学問専攻したおかげでアメリカでの就職につながりましたし、体系的知識を学ぶことはできましたので後悔はしていないですね。公共管理とか国際関係も専攻したらしたで面白かったでしょうが、コンピュータサイエンス専攻にしてよかったとも思いますね。

ということで今日はこんな感じです。

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