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『スターウォーズ』などのSF映画にポリコレが加わると現実に引き戻される

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みなさんご機嫌いかがでしょうか。先日、スターウォーズシリーズの新しいシリーズをアメリカから日本に向かう航空機内で見ていたのですが、その中でアジア人の女性が重要な役柄としてピックアップされていて、ファンタジーから一気に現実に引き戻されたような気がしました。私のこれまで知っているスターウォーズではないなと。

SFにおけるポリコレの機運は、古くはスタートレックシリーズに黒人が(家政婦以外の役割で)取り上げられたこともあり、今日に至ってはとりわけアジア人のアメリカ進出が著しい中で、スターウォーズにも登場するという背景はよく理解できるのですが、それでもスターウォーズについては感覚的にSFというより、ドキュメンタリー(?)みたいな感じがしてすぐに視聴をやめてしまいました。

非日常を楽しみにSFを見ているだけで現実に引き戻されてしまったことから、ポリコレとSFの親和性ってのはあまり高くないなと思った次第です。

とはいえ、主要な登場人物が黒人の『ブラックパンサー』、アジア人主体の『クレイジーリッチ』はとても楽しめたので、初物のSF作品にポリコレが加わってもさほど違和感は感じないのかもしれません。

ひっかかっているところは子どもの頃から楽しんで観ていた(自分には手の届かないと感じていた世界観の)映画が急に俗っぽく(手の届くように)なってしまったことでしょうか。ありふれた世界のありふれた物語という感じですね。他の人気シリーズでこういった変化が生まれたら、やっぱり少し見るの躊躇しちゃうかもしれないですね。これまで楽しんでみてた世界観が壊れちゃうかもと。

ということで今日はこんな感じです!


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