『ブルーピリオド』の主人公・矢口八虎は泣く以外の感情表現に乏しいかも

みなさんご機嫌いかがでしょうか。最近『ブルーピリオド』にはまっていてよく見ているのですが、ちょっと気になった点があったのでそれについてかけたらと思います。

ブルーピリオドは今年読んだ漫画の中で一番おもしろいですね。本当に素晴らしい作品だと思います。

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ブルーピリオドの主人公はよく泣きすぎかも

ブルーピリオドの主人公はよく泣くんですよね。小学生未満の子どもがよく泣くのはわかるのですが、高校や大学のリアルな男の子がよく泣く設定というのはちょっと無理があるかもしれません。重要な場面で泣くのは分かるのですが些細な場面でよく泣くのをみると、これはリアリティに欠け、男性作家の作品ではないのかなって思いますね。泣く描写は頻繁に出ているのですが、他の描写は(悩み以外)それほどなくて、なんで泣く描写がこれほど多いのかなっていうのは不思議ではありますね。

作者が意図的に主人公をよく泣く設定にしているのかも

たとえばユカちゃんは男なのに女として生きてますし、橋田悠も三編みおさげという性別を超越した存在なので、主人公・矢口八虎の性格も意図的に女性に寄せた性格にしているのかもしれませんね。

男の子の性格描写はやはりリアリティに欠ける

男の子の性格描写はリアリティに欠けていて、ここで悩んだりしないだろうっていうものなので、同じ悩みでも、浅野いにおさんのおやすみプンプンの方がより男の子の性格描写に近くて、正直登場人物が全員女性に見えてくる稀有な作品なのかなって思います。

ということで今日はこんな感じです。