みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日はアメリカでアジア人にとって差別の少ない州について調べてみました。なお、差別に関するよい統計が見当たらなかったので、今回は「差別の少ない州はアジア人の比率が高い」という仮説をもとにランキング形式で発表します!参考にした統計はこちらです!
まずは差別の少ない州の特徴を簡単にまとめました。
- 大都市
- 有名な大学がある学術都市
- アジアから近い
- 内陸部ではなく海岸沿い
ここからはランキング形式で発表します!
Contents
第一位:ハワイ州(アジア人比率:57.4%)
一位は日本人にもなじみの深いハワイです。こちらアジア人が人口の大半を占めています。また、戦前に国の政策で日本人が移住したことから日系移民が多いことでも知られています。こちらには30万人強の日本人も住んでいて安心ですね。日本から近いですし、旅行にもおすすめです。
第二位:カリフォルニア州(アジア人比率:14.9%)
二位はサンフランシスコ、ロサンゼルス等を有するカリフォルニアです。私も以前旅行に行って数週間滞在したことがあるのですが、確かにアジア人が多かったです。オープンな人たちが多くてとてもいい印象です。日本人だけで40万人強もカリフォルニア州に住んでいます。
第三位:ネバダ州(アジア人比率:9.0%)
ネバダ州はカジノでラスベガスが有名ですね。ラスベガス周辺のホテルはとても安い(運営側はカジノで儲けることを想定している)ので、観光にもおすすめです。国際的に開けた街といってもよろしいですね。
第三位:ニュージャージー州(アジア人比率:9.0%)
ニュージャージー州はニューヨークに隣接する州で、ベッドタウンとして知られており、(日本でいう、埼玉、千葉?)家賃抑え目なのでこちらからニューヨークに通勤する方もいらっしゃるそうです。またアメリカは学区制があり、ニューヨークシティ周辺は騒がしいので、学区的にニュージャージー州を選択する方も多いようです。
第三位:ワシントン州(アジア人比率:9.0%)
ワシントンって聞くと、東海岸のワシントンD.C.と混同してしまう方もいらっしゃる方もおりますが、こちらは西海岸にあってシアトルが有名です。シアトルマリナーズのイチローのイメージもあって、日本人にとっても、現地の人にとってもなじみの深い州ですね。マイクロソフトなどのIT企業がシアトルには複数あり、外国人労働者もたくさんいることもあって、住みよい街といえそうです。
第六位:ニューヨーク州(アジア人比率:8.2%)
ニューヨークは言わずと知れた大都市で、5万人ほどの日本人が暮らしています。観光に行ったときも至る所にアジア系の方(おそらく観光客)がいて、現地の人に物珍しくみられるようなこともなさそうです。
第七位:アラスカ州(アジア人比率:7.1%)
個人的にこちらは意外な結果です。なぜアラスカにはこんなにもアジア人比率が多いのでしょうか。やはり、アジアに近いからなのでしょうか。。それとも開拓者精神でよそ者を受け入れるという風土があるのでしょうか。こちらに関しては引き続き調べられたらと。
第八位:ヴァージニア州(アジア人比率:6.5%)
こちらも意外な結果です。ヴァージニアは黒人奴隷によるたばこのプランテーションで栄えた州なので、アジア人比率の高さに驚いています。
第九位:メリーランド州(アジア人比率:6.4%)
東海岸のワシントンD.C.に隣接するメリーランド州はアナポリスやボルティモアといった大都市で栄えています。
第十位:マサチューセッツ州(アジア人比率:6.0%)
マサチューセッツ州ボストンは学術都市として栄え、ハーバードやMITがあることで有名ですね。私も数週間滞在したことがあるのですが、国際的で様々な人種が入り混じっている感がよかったです。
まとめ
調べてみるとアジア人にとって差別の少ない(アジア人人口の多い州)は、やはり大都市のある州が多かったですね。就職・留学の参考になれば幸いです!