みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日はアメリカの格安フィットネスジム・プラネットフィットネスについてご紹介します。アメリカは日本よりフィットネス文化が盛んで、日本へもその文化が届いておりますが、プラネットフィットネスはその中でも極めて特徴的なジムとなっています。
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プラネットフィットネスとは?
なんと月会費が10ドル!
破格の値段ですね。業界大手のエニタイムフィットネス(日本にも進出していますね。アメリカで会員証作れば日本でも共通で使える世界中いつでもどこでもフィットネス可能なジム)であっても月会費が30ドル~45ドル程するので非常にお値打ち価格です。というか、下手すると日本の公営ジムより安いですね。
アメリカの全ての州にフィットネスジムをかまえる
プラネットフィットネスはアメリカの全ての州にジムがあります。州ごとにジム数に偏りはありますが、とりわけ東海岸を中心にジムが多くあります。アメリカの内陸部にはまだそれほどジムは多くはありません。また、西海岸にもジムはあるものの東海岸にはまだまだ及びませんので今後徐々にジムが増えていくのではないでしょうか。
24時間365日営業!
思い立った時にいつでもジムに行けるのは便利ですね。というかアメリカの家賃は高騰の一途をたどっているので、ジムで生活するなんてのもできそうですね。家賃月10ドルって考えると安すぎですからね笑 ただ、同じようなことを考える人も多く、ホームレスとかもいついてそうで、そこが心配ですね。
主なターゲットはマッチョになりたい人ではなく一般人
主なターゲットがムキムキのボディービルダーになる人ではなくて、ちょっとフィットネスしてダイエットしたい、だけども本格的なジムに行くのは気の引けちゃうような一般人なんですよね。ターゲット層が広いことが、アメリカで急速にプラネットフィットネスが広まった一つの要因と言えるのかもしれませんね。
ニッチから脱却しマスに訴求できたのは強い
私の中でフィットネスジムっていうと、マッスル北村のように己の身体美を追求し続けるようなとてもストイックなイメージがあったので、そのイメージが払しょくできたのはよきことかなと。世の中にたくさんフィットネスジムはあるけれど、うまく商売を軌道に乗せることができなくて閉鎖してしまったジムもけっこうありますからね。その中でマスをうまく取り込んだプラネットフィットネスから学ぶことは多いです。
アメリカの総人口の4%がプラネットフィットネスの会員!
アメリカ人口が3億強ですから、4%というと1,000万強の人が会員ですから、すごい規模ですね。月10ドルの会費でも、毎月1億ドル(約100億円)売り上げてるってものすごいことですね。
オフィス街にもあって仕事帰りにも通えるのが魅力
オフィス街にプラネットフィットネスは積極的に出店しているのでオフィス帰りに通えたりするのも魅力ですね。仕事した後でひと汗流すのはとても気持ちいいものですからね。
フリーピザとフリーベーグルがもらえる日がある
毎月第一月曜夜にプラネットフィットネスに行くとフリーピザがもらえます。また、毎月第二月曜朝にはフリーベーグルが提供されます。無料で食べ物で手に入るのはいいですね。フィットネスジムなのにピザとベーグルっていうのが謎ではありますが。。(アメリカ人の好物ではあるけれど)日本でいうところのおにぎりとたこ焼きやお好み焼きを配っているようなものでしょうか。
なんだかんだでジムに行ってフィットネス始める敷居を下げているのはいいかも
価格の問題だったり、マッチョな人が多くて気後れしちゃう人々をジムに向けるような工夫をしているのはすばらしいなと。この点は見習うところはありそうですね。日本のライザップもなかなか継続できない人に焦点を当てたビジネスしているっていうこともあって、この点は参考になりそうです。初心者向けのフィットネスジムで格安なのってありそうでないですからね。
とはいえ、安さとサービスは比例すると思う
あまりにも安い値段のジムに行っちゃうとシャワー目当てのホームレスとかいそうでちょっと怖い感じはしますね。業界に革新をもたらしているのはすばらしいことですが、治安とか天秤にかけて利用した方がよさげですね。
プラネットフィットネスへの批判的なレビュー
ネット上でプラネットフィットネスのレビューを調べてみたのですが、サブスクリプション型のビジネスで退会しない限り、月ごと、年ごとに勝手に更新されてしまうみたいです。日本の大手通信会社と同じようなビジネスですね。通っても通わなくても知らない間に銀行口座からお金が引き落とされてしまうのはちょっと厳しいですね。特にフィットネスジムってなかなか続かないですからね。何カ月も行っていないのにお金が引き落とされていたら文句の一つも言いたくなるでしょうね。
ジムに行きたいとは思っていても実際にはジムに行かない様な意識低い人向けビジネス
ジムに行きたいと思っていても、仕事や学業が忙しかったりするとなかなかジムって行きづらいですよね。そんな時にジムの月会費が安ければとりあえずジムの会員になろうかなって思えるわけです。ジムに行きたいとは思っていても実際にはトレーニングしないような意識低い人を囲い込んだビジネスというのはとても目の付け所がシャープですね。一度加入してしまえば、サブスクリプション型のビジネスで解約しない限り永遠に会費をゲットできますからね。
日本にはまだ進出していない
本記事の執筆時点でまだ日本には進出していませんが、ゴールドジムやエニタイムフィットネスのように日本でも普及する可能性は大いにありそうですね。月額10ドルフィットネスのような触れ込みでしたら、たくさんの会員集められるのではないでしょうか。
日本に進出してほしい
フィットネスジムの選択肢が増えるというのはすばらしいことなので、ぜひプラネットフィットネスも日本に進出してほしいですね。
ということで今日はこんな感じです!