あいみょんと向田邦子

みなさんご機嫌いかがでしょうか。あいみょんが好きでよく聴いているのですが、あいみょん聴いていたらふと向田邦子を思い出したのでそれについてお伝えできたらと思います。みなさん、あいみょんについてはご存知だと思いますので(個人的には尾崎豊とスピッツを足して2で割った感じ。)

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向田邦子とは?

向田邦子
昭和を代表する脚本家。ホームドラマや随筆に長けていて代表作に『寺内貫太郎一家』。台湾で航空機事故により客死。個人的に好きな作品は『冬の運動会』

あいみょんの『君はロックを聴かない』を聴いていたら向田邦子を思い出した

あいみょんの『君はロックを聴かない』を聴いていたら、『僕の身長の??が190になったぞ』って歌っているように聞こえて、えっ、ちょっとまって、あいみょんって身長190cmもあるのって驚いたんですが、実際歌詞を調べてみると、心臓の1分間の拍数が190になったぞって歌だったみたいです。(JASRACからお叱りを受けそうなので歌詞はできるだけ書かずに要約でお伝えします。)

調べてみて、あいみょん身長190cmあるわけないよって思うとともに、ふと向田邦子の『眠る盃』を思い出しました。

『眠る盃』とは?

眠る盃
向田邦子のエッセイ集。名作なので買って読んでみてください。
 

眠る盃っていうのは、端的に言うと、向田邦子が、滝廉太郎作曲の『荒城の月』の中の一節、めぐる盃を『眠る盃』とずっと聞き間違えていたって話です。子どもの頃にそう覚えてしまったせいか、ずっとそのように聞こえてしまいっていうあるある話ですね。

あいみょんの『君はロックを聴かない』で聞き間違いをしてしまった私は、今後ともこの曲を聞く度に向田邦子と身長190というフレーズを思い出すことになるでしょう。

時を経て令和になっても普遍的に通用するエッセイを書いていた向田邦子には尊敬の念しかないですね。

ということで今日はこんな感じです!