みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日は最近知って気になっている言葉『ルッキズム』について紹介します。
『ルッキズム』最近ネット上でよく目にするようになりましたね。
そこで今日は『ルッキズム』について調べてみました。
当方、ジェンダー学が専門ではございませんので、学問的にみて『正しくない』記述があるかもしれませんが、あらかじめお含みいただけますと幸いです。
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『ルッキズム』とは
ルッキズム
人の身体的特徴(容姿・体格・身体欠損等)を基に扱いや待遇を変えること。人は見ためが9割だけど
15年程前に流行った本になるのですが、内容は人の印象を決めるのはその人が話す言葉というよりも、ジェスチャー・姿勢・話しているときの間や雰囲気等言葉以外の要素が重要というような内容です。
ルッキズムというと容姿にやたらとフォーカスされがちですが、この本はそれほど容姿にはフォーカスしておらず、非言語を推していましたね。
正直、容姿による扱いの差別はある
就活がいい例だと思いますが、同程度の能力の人がいた場合、容姿のよい人(イケメン・美女・高身長)をとるのはやはりそのとおりでその点でルッキズムは現在でも存在しているといって過言ではないでしょう。
また、特に人前に出ることの多い大企業の役員が人相悪いとあれなので、ヒアルロン酸注射しているなんて話も聞いたことありますね。
生まれながらの差別をどうするか
子どもの貧困と同じで、『ルッキズム』って生まれながらの差別だと思うんですよね。つまり生まれながらにスタート地点が違うんです。子どもの貧困だって、そもそも親が教育に興味・関心を示さない、というか経済的余裕がなければ、なかなかそこから抜け出せずに負のスパイラルが起きてしまいます。
勉強だけしなさいってことではなくて、様々なオプションがあるっていうことを思いもせずに育ち、それにより自身の可能性が制限されてしまうということです。
ルッキズムも体型や身体欠損等が原因で就きたい職業につけずなどってことになるのは大変ですのでこういった点は是正が必要かと思いますが難しいのは容姿ですね。というのも容姿って割と主観も含むし、一概にこの人は容姿端麗でこの人はだめなんて決めつけることは難しいですが、今後もこの問題は議論を呼ぶのではないでしょうか。
ということで歯切れが悪いですが、今日はこんな感じです。