激動の香港と経済的合理性など

みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日は中国との関係で緊張が続く香港のことについて考えたことがあったのでそれについてかけたらと思います。

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経済的合理性から考えると他の地域に移った方がいいかもしれないけど

近頃の動乱で優秀なビジネスマンの方々が続々と香港からシンガポールや東京等、他地域に移っているということを記事で知って、たしかに経済的合理性から考えるといつ攻撃を受けるかもしれない、あるいはオフィスが閉鎖されるかもしれない地域にいるよりも、他地域にいたほうがスムーズにビジネスできますからね。

デモは経済的合理性から考えると無意味という声もあるけど

中国から経済的恩恵を受けているんだから、デモなんてやってないで中国側の要求に従っていけばいいのに、デモは逆に経済的に大打撃を与えているから無意味って言う論もあって、確かに経済的合理性から見るとそれはそのとおりなんですよね。

価値観は人それぞれ

難しいのは必ずしもみなが、経済的合理性という観点を最優先に考えているわけではないってことなんですよね。経済的合理性を最優先に考えていたらデモはこの規模にはならなかったでしょうから。やはり故郷を守りたいですとか、そういったパトスを第一に考えて行動されている方も多いですからね。バリバリのビジネスマンだったら世界各国どこでも活躍できるから香港から離れてもという思いはあるかもですが、ずっと香港で生まれ育った方からすると下手すれば自分の住んでた地域の存亡の危機に直面しているわけですからね。

いろんな価値観がある人がいるので、社会は複雑なんですよね

個人的にはエコノミック・アニマルにはなりたくはない

経済的合理性は大事だと思うけれども、どんなにお金積まれてもこの立場だけは譲りたくはない、そういった信念をもって生きていけるようになりたいですね。家庭を持ってもそういったことは忘れずにいたいです。

ということで今日はこんな感じです。