巷の定年延長について思うこと

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これまで60歳であった定年が65歳に引き上げられるという動きが広がっており、公務員でも実施するみたいですね。人生100年時代として考えると、60歳ではなく65歳へ定年を引き上げるというのは、高齢者(こういうと失礼かもしれませんが。。)の雇用拡大にとってはとてもいいことだと思います。

 ただ、その一方で若手からすると、ただでさえ、年配者との合意形成に時間をかかるのに、それがさらに長くなってしまうということは、イノベーションの停滞、ひいてはモチベーションを失うことにつながりかねません。少子高齢化社会は避けられないので、若手のスピーディーさ、思考の柔軟さと、年配の方の経験、視野の広さをどう両立させていくか、ここが今後のキーポイントになっていくのかと思います。

 私でしたら、やっぱり年配の方には、経理とかいわゆるバックオフィスで屋台骨を支えてもらって、若手に新規企画を立案してもらう、そういったことを目指していければと思います。

 安直ですが、今日は以上です。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン
東洋経済新報社
2016-10-21

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