昨日取り上げたTeleportという都市間比較サイトを今日も見ていたんですが、様々な気づきがありました。一見当たり前のことのように思えるかもしれませんがご紹介したいと思います。
それは、住む場所は人の人生に大きく影響を与えるということです。たとえば、私の現在住んでいるところはアメリカ南部の辺境の地で、交通の便も不便で、自家用車も保有していないことから、大学を離れて外界(笑)と交流するのはなかなか難しいです。
この点、IT企業が集積しているシリコンバレーや西海岸ベイエリア等に住むのであれば、クリエイティブな人達に囲まれ、かつ企業のハッカソンに参加する機会も多くあり、自身の人的ネットワークをより補強しやすくなるでしょう。
私は費用面から、こういったIT先進地域を断念し、田舎の大学院に渡ったのですが、ITエンジニアとしての将来を考えたときにやはり住むところはとても大事だと思います。
アメリカのどこに留学するかについて上記しましたが、アメリカのどこで働くか、あるいは世界のどこで働くかについても同様のことが当てはまります。
ですから、みなさんもどこで働くかはイメージだけで決めず、しっかりと下調べした上で(特に海外で働く場合は多様性を受け入れる土壌があるかどうかや、IT系のスタートアップ・ベンチャーが盛んか等)決断してほしいなと思います!
同じようなことを都市経済学の観点から取り上げた名著です!
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