クラウドファンディングのスキームは性善説で成り立っているかも

みなさんご機嫌いかがでしょうか。ここ数年何かと話題のクラウドファンディングですが、実は性善説で成り立っていて、抜け道があるのではないかと考えたので私見を述べられたらと思います。以下が私の考えた抜け道です。

①個人・団体（一社・NPO・社会福祉法人など）が寄附型クラウドファンディングを募集する。

②個人・団体と関わりの持った企業（例えば広告会社）に数100万寄附してもらう。

③寄附してもらった額だけ企業に（広報費という名目で）委託しコンテンツ作ってもらう。

④企業は社会貢献もできて寄附分の税額控除が受けられてラッキー。（実質税額控除分だけ得）

※懸念点はクラウドファンディングの運営会社に手数料として達成額の10％強支払うことですが、こちらも他の寄附者から１０数％の寄附があると解決ですね。

こういった資金の流れが違法かどうか関連法案をwebで探したのですが見つからなかったので現状大丈夫かもしれません。このあたり、クラウドファンディングの関係者のみなさまで、もしご存知の方がいればご教示くださいませ。

今日はこんな感じです。

板越ジョージ

フォレスト出版

2015-10-08

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