みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日は今更になるのですが、東京医科大学の裏口入学あっせんの話です。ファーストインプレッションがこのご時世に実在するのかって話です。以前から不正をしていたのであれば、この情報社会の世の中ですぐにばれそうな気がしますけどね。
もう一つ気になったのは役所と大学の歪んだ関係です。役所は自分たちが勝手に決めた(補助金・交付金・助成金の)審査基準を小出しにして、大学に書類の書き方を指導します。自分たちしか知りえない基準だから当然役所は誰に対してもマウントとれます。この(模範的)書類の書き方を懇意にしている学校に流すかどうかが、最終的には金を出すかどうかにつながってきます。
大学側もお金がもらえなくなったらたまったものじゃないので当然従いますし、書類の書き方を知る者を雇用するというていで役所からの天下りを受け入れたりしています。
思うに、内部の審査基準は(それが役人にとってメリットがあるといっても)他言すべきではないし、結局公募ではなく、コネ勝ちになるとしたら近代国家にあるまじきことですよね。不正利用以外の何物でもないですし、公務にもなってないしね。
こういうの考えると、公務員にも雇用の流動性増やしていくのがありかなと。一生役所にいると流動性がないので(役人として)利権を行使するよりも、純粋にビジネスで稼いで資本があれば利権に頼らずともよさげになるんじゃないでしょうか。
今日はこんな感じです!
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