みなさんご機嫌いかがでしょうか。アメリカ生活も二年目に入り、学食や自炊を経験してアメリカの食生活について思うところがございましたので今日はその話題です。
私はアメリカ南部の内陸寄りにいるのですが、ここで感じることは貧困×肥満×ジャンクフード摂取の組み合わせがとても目立っているということです。このあたりの理由について今日は考察できたらと思います。
まずはジャンクフードと野菜を簡単ながら対比しました!
- ジャンクフード:安い、美味しい、満腹、手軽
- 野菜:高い、美味しくない、空腹、面倒
私は田舎に住んでいるので近所にはwal-martしかありません。都市部に住んでいる人におなじみのwhole foodsとかtrader joe’sとか、ましてや日系スーパーなんかないんですよね。
しかも、物流のせいか野菜・果物が高価かつ新鮮ではありません。私も野菜たくさん食べなきゃと思いつつ自炊していたときは(日本と値段変わらないと感じた)ネギ、白菜、キャベツしか買わずに済ませてました。
アメリカって外食高いんですよね。日本で外食するのの1.5倍~2倍はざらにします。しかも、田舎でレストランの数も限られているのでなかなかいいお店見つけるのって大変なんです。
ただ、マックやタコベルといったファストフード店は激安なんです。なんとマックは一ドルマックがあるんですよ笑 量も日本より気持ち多めで私の胃袋ですと2つ食べればお腹いっぱいなんです。
2ドルのマックでお腹膨れるって考えると、それより高価で腹の足しにもならない野菜を貧困層が買おうと思わないのは頷けますよね。
ピザ屋さんは格安で配達してくれるんですよね。しかも1枚10ドル未満で格安です。便利でお手軽なファーストフードのチェーン店を貧困層が利用するのも無理ないことです。
これに対抗するには、おいしくて満腹になる野菜を安価で提供するってことなんですがなかなか難しいです。。食の問題だけでなく医療費もそうですが、健康が資本の多寡によって左右されるってのは、さすがになと。。やっぱり個人的には日本の医療制度や食は優れているのかなと思います。日本がアメリカみたいにならないように子ども食堂とかサポートしたいですね、将来。。
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