選挙前ということもあり、政治家の失言が連日飛び交っていますが、その中でもやばいなと思うのは稲田防衛大臣の発言です。防衛省、自衛隊として、自民党の公認候補を応援することは、言葉は悪いですが、中国共産党が人民解放軍を応援する構図と変わりません。※ここでは、自衛隊が軍隊か否かという議論はおいておくこととします。
いつもよく分からなくなるのは、日頃から中国との対決姿勢を示しているはずの(保守)政治家が、実際は中国と同じようなことをしていることです。この人たちは普段なにを学んでいるんでしょうか。ましてや、法律の専門家であれば、これってとてもまずいことなのではないでしょうか。
今後、日本はどこへ進んでいくのか、中国を批判しつつ、それと同様のことをし続けるのであれば、二枚舌も甚だしいですね。。