聲の形は母子家庭文学かも

みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日は聲の形は母子家庭文学かもという話です。

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父性の欠如を感じる

全編通して父性を感じるキャラが出てこないんですよね。石田将也の家も父親がいませんし、西宮家も因果応報ということで父親に逃げられています。まっとうな父親像、圧倒的なリーダーシップをもった父性が存在しないということが大きな特徴かもしれません。

作者が母子家庭出身なのが理由かも

こういう作品の特徴となっているのはやはり作者が母子家庭出身なのが理由なのかもって思いますね。作中の登場人物にはモデルになるような人もいて舞台も実在するものですし、自叙伝のような色彩が強い本作は作者が母子家庭出身なことで特徴づけられているかもですね。

強く優しい父性がいれば成り立たなそうな作品

人間関係の機微というのが特徴の本作は強く優しく頑固な父性のあるキャラクターが出てきていれば成り立たない気もするのでそこが本作品の特徴かなって思います。

ということで今日はこんな感じです!