アメリカで銃規制が進まない理由について実体験をもとに考えてみた

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みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日も一日中、畳み込みニューラルネットワークのレポート書いていたのですが、なかなか進みませんね笑 その後、Wal-martに買い出しに行って2週間分の食料を調達してきました。これで今月は大丈夫です。

さて、今日はアメリカで銃規制が進まない理由についてアメリカのド田舎に住んでいる実体験をもとにお伝えできたらと思います。

なんでアメリカで銃規制が進まないのかというと、国土が広すぎるために警察がうまく機能していないことが一因かなと思います。というのも、ある事件が発生したときに、911(日本の110番に相当)に通報しても警察が到着するまでに数10分かかることがままあります。ニューヨークのマンハッタンのように人口密集地であれば、警官の数も多く、すぐ駆けつけるでしょうが、ここ田舎ではそんな風にはいきません。田舎なので防犯カメラなんてほとんどなく、なかなか警察に頼るのも難しく自衛する必要が自然と生まれてくるのです。

また、アメリカは日本と違って銃を保持する特権というのは存在しません。(日本は、警察、自衛隊、海上保安庁等に銃を保持する特権はあるけれど、アメリカは特権がなく一般市民にも権利が解放されています。)警察にも頼れず、かつ犯罪も多発しているとなると、銃をもって自衛することは、こちらに来て理解できるようになりました。

このような背景から銃の禁止はほぼ難しいとは思いますが、自衛に過度に依存しなくていいシステムの開発をアメリカの警察には期待したいですね。画像認識によって一挙一動を監視し、不審者を探知するシステムを構築できれば、事件を減少させるとともに、皆が安全に暮らすのとても有効なのかなと思った今日この頃です。

市民と武装 ―アメリカ合衆国における戦争と銃規制
小熊 英二
慶應義塾大学出版会
2004-06-29



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