数十人規模の会社であればSIに頼るのではなくて、社内SEを置いたほうがいいかも

みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日は事業会社でのITの活用をどうするかについて自分なりに考えてみました。それはできるだけSEに頼るのではなくて自社で社内SEを囲った方がいいのではないかってことです。その理由を以下に述べたいと思います。

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社外のSI企業に業務委託してしまうとコミュニケーションコストが生じる

時間的なコミュニケーションコスト

SI企業は別企業ですから、組織文化も異なってしまい、やりとりの際に好むと好まざると(時間的な)コミュニケーションコストが生じてしまいます。その点、自社で社内SEを囲ってしまえば、組織風土が一緒ですから何か障害が発生したときなどに迅速な対応も期待できますし、業務効率化などでSIk企業よりも自社に即した提案も可能となりますからね。

金銭的なコミュニケーションコスト

私企業は可能であればできるだけ多くの利潤を追求するものですから、やっぱりSI企業は事業会社に対してどんぶり勘定の要求をしてくると思います。その点、社内SEを置けば社内SEの人件費はかかりますが、SI企業ー事業会社間で火花をちらしたりすることはなさげですね。やっぱり自社内での一通り回せるような循環系っていうのは作る必要あるかなと。

そもそも自社の根幹を担うIT関連事業をSI企業に委託するってどうなのかなと

リモートワークなどの業務効率化ですとか今後のPR事業ですとかでITの活用って不可欠だと思いますので、やっぱりできることならその点は自分たちでやってもらいたいなと。それとインフラ関連を外部にまかせっきりにしてしまうと、自社の重要なセキュリティ周りもこちらではわからずにSI企業に言うことに従わざるをえないですからね。

10人以下の企業だったらSI企業に頼ってもいいかもしれない

そもそも社内SEを雇うだけの人的コストもないと思いますから、そういったところであったら最低限の出費でSI企業に委託するっていうのは賢いやり方だと思います。

事業会社は社内SEが自社に愛着をもって仕事できるような組織づくりが必要かも

ただでさえ人材の流動が激しいIT業界ですから、中小企業での社内SEの確保ってのはなかなか難しいかもしれません。ただ、先に述べたように今後の事業戦略においてITの活用ってのは欠かせないものだと思いますからやっぱりそういったものを自社で行えるよう社内SEが愛着をもって仕事できる仕組みづくりが重要かなと。

ということで今日はこんなところです!