海外留学中の投資について調べてみた。

実は私は学生の頃から日本で複数証券会社の口座開設し、株式・為替などの投資を行ってきたのですが、海外留学にあたり転出届を出すこととなり、どうやら行く前に株式・投資を清算する必要があることに気づきました。

インターネット上で調べたところ、楽天証券は非居住者の口座保持は難しく、預かっている資産を売却あるいは他口座に移管し、残額を空にした上で口座を解約してくださいとのことでしたので、こちらの証券会社で保有していた株はSBI証券に移管しようと考えています。

なお、SBI証券については永住の場合、証券総合口座の閉鎖が必要となるとのことですので、楽天証券よりしばりはゆるく、口座の維持は可能です。ただ、こちらも新たな売買はできないみたいなので、日本に戻ったタイミングで売れたらと思います。

日本の証券会社は海外の法律、税金のからみでグレーな点が多いことから、日本非居住者は取引を行うことができません。口座解約をしなければならないこともあるだけに、長期投資を考えている方は非居住者でも口座維持が可能な証券会社を選ぶべきだと思います。

また、どうしてもやりたい場合、現地で証券口座を開設し、買ってみるといいですね。この件については後日お伝えできればと思います。

岡村聡

東洋経済新報社

2014-06-12

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