アメリカと日本では約半日程の時差があり、アメリカはまだ12月30日なのですが、日本では既に大晦日ということですので、2017年を振り返りたいと思います。
2017年の上半期は日本での仕事が忙しく、その合間をぬって英語、専攻のIT関連の学習に加え、ビザ面接、引っ越し、それに伴う諸々の手続きが重なり、あっという間に時が過ぎた印象です。とりわけ、夏はプライベートも重なり、怒涛のように時が過ぎていってあまり記憶がありません笑
日本での仕事も楽しかったですし、やりがいも感じていたのですが、一歩前に進むために大学院留学酢することを決心したのですが、実際にアメリカに留学してみてその決断は間違ったものではなかったのではと思います。
というのも、私の留学している大学院では国籍の異なる様々な国の方と知り合うことができ、なおかつ世界中の英知が結集しているCSという学問を本場で学ぶことができているからです。
また、南部に留学し、その実態や貧困(私の住んでいる地区の子どもの貧困はなんと40%以上!)ということを知り、いつも弱者のためといっているけど、緊縮財政をしいていた(それによって庶民はほとんど経済的な恩恵を蒙ることができなかった)民主党が敗れ、言っていることは滅茶苦茶なこともままあるけど減税政策等で庶民に還元しているトランプと共和党が支持されているのは何となくわかった気がしました。(私はトランプ支持者じゃないです。念のため)
いわゆるリベラルに対する欺瞞(口ではいいこと言ってるけど、結局、財界と結託していて自分たちの利益のためだけに動いているよね)ってのが、田舎を中心に広がったのかなと現地に来てそう思いました。
学業の話にもどると、留学ははじめの3か月が重要だとよくいわれていて、来た当初、特にアルゴリズムの授業は本当に苦労して、共同プロジェクトを友人に頼りっきりでしたが、猛勉強の末、落ちこぼれることなく全ての科目でAをとることができました。今後の勉強は格段に難しくなってくると思いますので浮かれずにがんばれたらと。
それとプライベートの面では、やっぱりNY観光のインパクトがでかかったです。あれは私の知っているアメリカではないです笑 サンフランシスコや私の住んでいる地区では、歩いていると、「あら、ニューカマーね」みたいな感じで話しかけてくるし、おだやかで時間にルーズ、そしてストレスはなくゆったりとした生活を送れるんですが、その雰囲気はみじんもなかったです。私はあそこでは生活できません笑 ただ、芸術方面では素晴らしい街だと思ったので、芸術に興味がある人はあちらに住むのもありかも。
散漫な文章ですが、2017年の振り返りはこんなところです。2018年の抱負については明日述べられたらと思います。
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