アメリカの黒人・アフリカンアメリカンが多い州ランキング

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みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日はアメリカの黒人・アフリカンアメリカンが多い州ランキングについてお送りします。データは2010年のアメリカ国勢調査をもとにしており、wikipediaも参考にしています。

まずは簡単な概要をまとめました!

黒人の多い地区の特徴

 

  • アメリカ南部の黒人人口が多い
  • ワシントンD.C.の黒人人口が多い(奴隷解放運動に積極的だったことから)

ここからは黒人比率の高い州をランキング形式で紹介します!

第一位:ワシントンD.C.(黒人比率:50.08%)

黒人人口:305,074人。ワシントンD.C.は奴隷解放運動に積極的であったことから、黒人が多数移り住んだことで知られています。以前は「chocolate city」と呼ばれていたこともあります。しかし、近年gentrification(貧困地域の再開発による高級化)が進み、今後は徐々に黒人比率が低くなる見込みです。

第二位:ミシシッピ州(黒人比率:37.30%)

黒人人口:1,974,777人。ミシシッピ州はアメリカ南部に位置しており、ミシシッピ川沿いの綿花・サトウキビなどのプランテーションで栄えたことから、その名残がまだ残っています。彼らの中には少なからず貧困を余儀なくされている方もおり、犯罪に走る方もおります。

第三位:ルイジアナ州(黒人比率:32.4%)

黒人人口:1,506,534人。ルイジアナ州もアメリカ南部ディープサウスに位置しており、アメリカ最大の奴隷黒人人口を抱えた州でした。プランテーションでは綿花ではなく砂糖を栽培していました。ちなみに、ジャズは黒人奴隷がアフリカの音楽をもとにして作ったとの由来もあります。

第四位:ジョージア州(黒人比率:31.4%)

黒人人口:3,150,435人。アトランタが有名なジョージア州ですが、綿花のプランテーションで栄えました。ちなみにジョージア州は奴隷解放運動の中心人物となったキング牧師の生誕州として知られています。

第五位:メリーランド州(黒人比率:30.1%)

黒人人口:1,798,593人。私も初めて知って驚いたのですが、実はメリーランド州は黒人比率が高いのです。調べたところ、メリーランド州はワシントンD.C.に隣接する州で、南北戦争で解放された奴隷がワシントンD.C.やメリーランド州に移動してきたとのことでした。

第六位:サウスカロライナ州(黒人比率:28.48%)

黒人人口:1,290,684人。サウスカロライナ州もアメリカ南部ディープサウスに位置しております。米やインディゴのプランテーション栽培で栄えた州です。黒人奴隷によるプランテーションによって経済的に栄え一時期は最も経済的に栄えた州の一つでした。

第七位:アラバマ州(黒人比率:26.38%)

黒人人口:1,251,311人。アラバマ州もディープサウスに位置しており、綿花のプランテーションで栄えました。ちなみにKKKの創設者はアラバマ州出身です。州都モンゴメリーは南北戦争時の南部アメリカ連合国の首都でした。

第八位:ノースカロライナ州(黒人比率:21.60%)

黒人人口:2,048,628人。ノースカロライナ州はアッパーサウスに位置しており、タバコのプランテーションで栄えました。

第九位:デラウェア州(黒人比率:20.95%)

黒人人口:191,814人。アッパーサウスに位置しており、綿花のプランテーションで栄えた州です。

第十位:ヴァージニア州(黒人比率:19.91%)

黒人人口:1,551,399人。ヴァージニア州は最も早く植民地が成立された州です。タバコのプランテーションで栄えました。南北戦争時には南部アメリカ合衆連合国の首都となったことがあります。

まとめ

黒人が多い州について調べてみましたが、やはりアメリカ南部はプランテーションの名残もあり、黒人が多かったですね。その他の黒人が多い州もやはり歴史に起因していると言えそうです。

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