みなさんご機嫌いかがでしょうか。本ブログでは以前アメリカにおける黒人の多い州や人種差別のひどい州などを特集してきましたが、今回はアメリカにおける黒人の少ない州について紹介します。
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第一位:モンタナ州(黒人比率:0.67%)
黒人人口:4,027人
アメリカで最も保守的な地域であるモンタナ州では、黒人人口だけでなく、アジア人人口も全米で最も少ない州になっております。
第二位:バーモント州(黒人比率:0.87%)
黒人人口:6,277人
バーモント州も農業州ですが、こちらの州では黒人奴隷によるプランテーションを行っていなかったため、黒人人口は少ないです。
第三位:アイダホ州(黒人比率:0.95%)
黒人人口:9,810人
アイダホ州といえば、じゃがいもの生産量が全米で最も高い農業州として知られています。
第四位:メイン州(黒人比率:1.03%)
黒人人口:15,707人
メイン州はアメリカの北東端に位置しており、漁港が栄えています。
第五位:ノースダコタ州(黒人比率:1.08%)
黒人人口:7,960人
ノースダコタ州はアメリカ中西部の最北部に位置しており、アメリカで人口が三番めに少ない州です。
第六位:サウス・ダコタ州(黒人比率:1.14%)
黒人人口:10,207人
サウスダコタ州はアメリカの中西部に位置しており、主要産業は農業です。
第七位:ユタ州(黒人比率:1.27%)
黒人人口:29,287人
ユタ州はアメリカの中西部に位置しており、IT産業が栄えています。モルモン教徒が多いことで有名ですね。
第八位:ワイオミング州(黒人比率:1.29%)
黒人人口:4,748人
ワイオミング州はアメリカ中西部に位置し、イエローストーン国立公園などの自然観光産業で有名です。
第九位:オレゴン州(黒人比率:2.01%)
黒人人口:60,926人
オレゴン州はアメリカ中西部に位置し、ポートランドが有名ですね。中西部というと保守的(白人至上主義的)な印象を抱かれる方も多いかと思いますが地域ではなく、リベラルな地域として有名です。
第十位:アイオワ州(黒人比率:2.68%)
黒人人口:89,148人
アイオワ州は中西部に位置し、農業州と知られています。また、白人人口が90%以上です。
まとめ
調べてみると中西部の農業州にアフリカンアメリカン・黒人の少ない州が多くあることがわかりました。歴史的にあまり黒人にゆかりのない地域が多いのではないでしょうか。ちなみに、私はアメリカ南部に留学しておりますが、こちらの記事で挙げた州にはほとんどいったことがありません。少し田舎の地域だとも言えそうですね。また、寒い地域が多いのでこちらも黒人の生活環境に合わないのかなと思います。