アメリカの大学院に1年いたより、日本のIT企業で2か月働いた方が勉強になった

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みなさんご機嫌いかがでしょうか。今日は身も蓋もない話を一つしたいなと思います。夏休みに日本に戻ってITベンチャーで働いていたんですが、この二か月間はとても実り多いものでアメリカの大学院に在籍した2学期に匹敵すると個人的には考えています。

大学院では主に(学部レベルの)ソフトウェア開発を中心に学んでいたのですが、サーバーやネットワーク周りの知識がてんでなくて、その辺りが実務で求められていると痛感しました。

加えて、特に勉強になった点はソフトウェアエンジニアって一人で開発からリリースまで完結するのではというイメージを漠然と抱いていたのです、実際にはチームで仕事をすると学べたことです。デザイナーさん、フロントエンドエンジニア、バックエンジニア、プランナーさんと一緒になって仕事ができたのはやっぱり面白かったです。git等のツールを使ってレポジトリを管理できたのも勉強になりました。

一つ考えたのは、日本でエンジニアとしてバリバリ働いている人なら、今更大学院に入るのは躊躇するのも無理はないかと。スピード感や触っている最先端の技術という点で、はるかにベンチャーの方が大学院より優れています。私はIT業界未経験で修士に飛び込んだ身ですが、既に職務経験のある身ではこんなの既に知ってるよってことになりかねないなと。

話は仕事に戻りますが、アメリカ戻っても籍は残せてもらえることになり、(たとえ回り道をしたとしても)いつでも喜んで受け入れてくださる企業さんなので、アメリカでopt使ってしばらく働いた後、H1bビザが下りずビザの関係で日本に戻ることになった場合、またご一緒できたらと。(もちろん、アメリカでもコンタクトを引き続きとりつづけたいです。)

まだまだ一人前には程遠いですが、一年前と比べると自分でもこの業界でやっていけるという自信がついたのはよかったです!


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