先程、無事に成田へ到着し、自宅へ戻ってきました。
4泊5日の東南アジア旅行は無事に終わって何よりです。
帰りの飛行機の中で、「君の名は。」 の映画を見てきました。
私の知っている「君の名は。」は、東京大空襲でたまたま出会った男女が、生きていたら半年後にまた数寄屋橋でお会いしましょうと約束する内容だった（笑）ので、けっこう度肝を抜かれました。
彗星が落ちてくる映像を映画館で見ればとても綺麗なんだろうなということと、物語に救いのある内容、そして何よりも誰が見てもべたで分かりやすい内容だったことが大ヒットした理由かなと思います。
一方、どう考えても覚えているであろうことを記憶喪失になってしまうなど、物語の展開に無理やり合わせるような「ご都合主義」が散見されるのは、ちょっとよろしくないかと思います。
あと、ちょっとオタクの妄想っぽいのも、あまりなじめなかったです。
ジャンルは違うかもですが、こういったアニメより、私は「海がきこえる」の方が好きです。
このアニメは、高知県の高校を舞台に、東京から転校生が越してくる話なのですが、主人公「里佳子」のわがままさなどがリアルでとてもいいからです。宮崎駿監督は関わっていないものの、ジブリ映画ですので、ぜひご覧ください。
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こういったアニメ作品に違いが生まれるのは、私は男性監督が描くか、それとも女性監督かに大きく依存するのではと思います。
やはり、深海監督の映画の描く女性には、あまり魅力を感じず、さえない男の妄想という感じがするのですが、海がきこえるは、はっとさせられるシーンが多いです。お時間があれば、ぜひ海がきこえるも見てくださいね！
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