このブログでも度々取り上げてきましたが、ついにトランプ次期大統領がH1Bビザに関する方針を固めたみたいですね。
これまで、H1Bビザは枠が65,000しかないために、まずは書類選考を行った後に、抽選で当選した方にビザを発行していました。この度の新方式では、この抽選を廃止し、高給与者から順番にビザを発行することになりました。
H1Bビザを廃止するのでは、枠を減らすのではと考えられていただけに、この政策転換はすばらしいものです。というのも、これまで安価な外国人労働者をたくさん雇用してきたインド系IT企業は、労働者を雇うことはできなくなります。
逆に、Google、Appleといった大企業は優秀な外国人を雇用できるからです。同時に、アメリカの国内人材が職にあぶれることもなくなります。
トランプ次期大統領については賛否両論ありますが、少なくともこの政策についてはよいものと言えるでしょう。
これから留学をお考えの皆さんも、自分が高給をもらえるような優秀な人材となるよう努力するしかないですね！
～2017年8月追記～
実際には、上記のような制度変更は行われておりません。進捗があり次第、本ブログでお伝えします。
Yifan Wang
2016-06-14
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