今日は大学のツアーでおばけ屋敷にいって先程戻ってきました。アメリカのど田舎なのでハロウィン期間の週末夜だけ開催されるみたいです。経路、内装はかなりこっていて（花火まで上がってました笑）、目の錯覚を引き起こすゾーン、風船が迫ってくるゾーン等を経て、40分程でまわりきることができました。お化けも人が中に入っていて、スタッフだけで最低30人ほどいたように見うけられました。
かなり凝ったつくりをしているにも関わらず、チケット代は8ドル。客もどんなに多く見積もっても300人程でした。8*300=2400ドルじゃスタッフの人件費、内装費、土地代などもろもろ含めるとどう考えても赤字になりますよね。
これは州政府から補助金出ていたりするのかな、あるいは地域コミュニティが町おこしのためにボランティアで行ったりしているのかなと考えてHPをみたところ、どうやら主催者は慈善関係のNPOで完全なるボランティアで運営されているみたいです。
集めたお金は筋ジストロフィー協会やアメリカがん協会に寄付され、もともとそういった社会的に恵まれない人たち（those less fortunate）を支援するために作られた団体とのことでした。
大規模なお化け屋敷で参加してとても楽しかったことに加え、そのお金が社会に還元される、こういった仕組みを日本でも作り上げていくことができると、より良い社会につながりそうです。
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