実はアメリカの大学(院)教育はインプット重視

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留学する前まではアメリカの大学(院)教育はディスカッション中心で暗記や詰め込み教育をほとんどしないと思っていましたが、実際はそうではないことがわかりました。基本的にセミナー形式で各授業とも隔週に一度、鬼のようなassignmentが出ますし、ディスカッションの授業に挑む際も毎週200ページ程のreading assignmentをこなして、読んだ内容をもとにディスカッションします。

日本では詰め込み教育がすごくて、アメリカは各人に応じたゆとり教育なんていうイメージがあったのですが、アメリカは自身の意見を述べる前にそれに関するおびただしいインプットをしているんですよね。私は日本で大学教育を受けましたが、インプットの量は日本の比じゃないです。(日本でアメリカ帰りの先生から教わった例を除く。)

その昔、知の逆三角形(できるだけインプットを減らして、アウトプットを多く生み出す)という言葉がありましたが、実際はそんなことがなく、しっかりとした礎を築いた後で初めて、たくさんのアウトプットを生み出せるということです。

ということで、なんでこんなたくさんのこと学ばなきゃいけないんだって嘆いているみなさんもいらっしゃるかもしれませんが、それが今後の糧となると信じ、これからもがんばっていきましょう!

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2004-09-03

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