きたるべきトランプのOPT改革に備えて

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ここ南部には寒波がおしよせていることから明日の授業は休校となりました。今朝がたはビーサンで外出できるほど暖かったのですが、日が暮れるとめっきり寒くなりました。南部であるにもかかわらず、マイナス10度もありえるとのことです。それにしても休講多すぎで困っています笑 講義を聞くのが楽しみなので笑

さて、今日はアメリカ留学・そしてその後の就労を志す人にとっては深刻な話題についてお伝えしたいと思います。それはトランプによってOPTの期間が短縮されるかもしれないということ。OPTは外国人留学生に卒業後1年間就労機会をあたえるもので、もともと1年間のみなのですが、STEM(科学、技術、工学、数学)専攻の学生はさらに24か月間延長できるというものです。(注:当初延長期間は17か月でしたが、オバマ政権時に24か月に延ばされました)

オバマ政権に対するアンチテーゼということもあり、この改革(STEM学生のOPT延長の取消)が起こる可能性は否定できません。私は大学院生活を2年半予定しており、F1ビザが5年間であることから、延長期間が17か月に短縮されるのであればいいものの、全く延長されなくなってしまうととても困ってしまいます。

ということで、万一トランプのOPT改革が行われた場合のリスクヘッジについてちょっと考えてみました。一番いいかなと思ったのが日本の企業の就活をすることです。一時帰国やキャリアフォーラム等を利用して就活をして内定をもらえると、少なくとも将来の不安が軽減されます。「憧れの海外移住」という本ブログの趣旨からするとだいぶ遠回りになってしまうかもしれませんが、SEとして日本で職歴を積むことは今後の海外移住を志す上で少なくともマイナスに働くことはありませんし、もしかしたら海外駐在等のチャンスも得られるかもしれません。急がば回れという言葉もあるのでそこまで悪くはないかもと思うところです。

大事なのは自分の置かれた環境下で最善のことをどのようにできるかだと思いますので、どんなに環境が変化したとしてもその変化に柔軟に対応する所存です!

トランプ
ワシントン・ポスト取材班
文藝春秋
2016-10-11



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