皆さんご機嫌いかがでしょうか。こちらは一日中雨が降っていて完全に梅雨です。気温があたたかいのが救いで二月にもかかわらず、寒い思いをせずに済んでいます。日本は大雪で大変とのことですので、寒波による被害が少しでも軽減されるよう祈るばかりです。
今日はデータ構造とJavaの勉強をしていました。データ構造については最初linked listがさっぱりわからなかったのですが、徐々にわかるようになってきました。Javaも今のところ大きなつまづきはなく、鬼門はやはりC++のポインタといったところでしょうか。
さて、今日はアメリカ人と一緒にご飯を食べたのですがいろいろな話ができましたので紹介します。
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ロボットホテルについて聞かれた
一つが、日本にはロボットホテルがあるんでしょということ。大学のグローバルビジネスの授業で習ったとのことでした。ロボットレストランは東京にあるけれど、ロボットホテルについては聞いたことがないと回答したのですが、調べてみると「変なホテル」というロボットホテルが銀座にありました。一度でいいから泊まってみたいですね笑
なぜ日本人留学生がアメリカ南部には少ないのかと聞かれた
もう一つが、今日の本題なのですが、なんで日本人留学生が少ないのかということです。彼曰く、うちの大学には、中国人、ベトナム人、韓国人、ネパール人はたくさんいるのになぜ日本人はほとんどいないのかなと聞かれました。この質問に対してはどのように回答したらいいか迷ったんですが、以下の通り回答しました。
①日本が不景気だから
30年前、日本が経済成長を続けていて、Japan as No1と呼ばれていた時代は日本人にも余裕があってアメリカに最も留学生を輩出していた国は日本だったけど、ここ20年は賃金も増えておらずスタグフレーションに陥っており、着実に経済成長を進めるアメリカのインフレに対応できていないから。
今となっては昔のことですが、Japan as No,1と呼ばれていた時代もありましたね。
②日本にいても日本語で良質な教育が受けられるから
学部レベルの授業であれば留学せずとも日本で同等、理系であればそれ以上のクオリティの授業を受けられるから。
正直、学部レベルに関してはアメリカの教育システムが優れているとは思いません。学部生の場合、必修で必ずアメリカ史や音楽をとらないといけないのですが、それくらい自学でなんとかできるのかなと。
他に、③日本人はアメリカ南部には人種差別が残っていると考えるから、④日本の社会システム(年功序列・終身雇用・新卒一括採用)が残っていて、それがキャリアチェンジや留学の妨げになっているから、と話そうとしたんですが、③は地元アメリカ南部をとても誇りに思っている彼に話すのはちょっと角がたちそうだったことから、そして④は私の英語力不足で笑、話すのをやめました。
ちなみに、年功序列はseniority-wage system、終身雇用はlifetime employment、新卒一括採用はsimultaneous recruiting of new graduatesっていうんですね。いやはや勉強になりました!
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