文系と違って理系の留学の方がなじみやすいかも

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皆さんご機嫌いかがでしょうか。 今日、大学でwet paintと書かれたゴミ箱を見つけたのですが、ペンキ塗りたてという意味で、また一つ勉強になりました。再来週から中間テストがいよいよ始まるのでそれに向けた準備は怠らないでおこうかなと。

さて今日は理系と文系の留学の違いについてです。私は大学時代は文系で大学院は理系でどちらも経験しているので、その相違点・共通点についてザックリと話せたらと。

まずは文系の場合ですが、日本とアメリカの大学教育ではかなり差が大きくカルチャーショックを感じると思います。というのも、日本は大教室でのセミナー形式の授業(特に法学部)が主流で、ゼミを除けばディスカッション主体の授業はそれほど多くはありませんが、アメリカの大学では、セミナー形式の授業はそれほど多くなく、ディスカッション方式の授業が主流となるからです。しかもこのディスカッション方式の授業では、毎週100ページ超のreading assignmentが出され、それをもとに学生が積極的に発言するので、語学にそれほど秀でていない留学生には毎週多大なプレッシャーがかかります。私も大学時代に日本でこの形式の授業(外国人教授による英語での講義)をとっていたのですが、一科目でもけっこう勉強した記憶があります。

一方、理系の場合ですが、日本でもアメリカでもセミナー形式なのでそれほど変わりません。私の専攻のコンピュータサイエンスでは、書いているコードは万国共通なので、多少語学は拙くともコードで語り合う(笑)ことができますし、鬼のようなreading assignmentや授業での積極的なディスカッションはそれほどは起こりえません。故に文系と比較するとカルチャーショックは留学前に想像していたよりも少なくてすんでいます。

ということで、理系で留学を検討する方がいらっしゃいましたら、語学の壁さえ乗り越えたら、日本の科学技術教育は進んでおりますし、数学的基礎も身についているかと思いますので、躊躇せずに留学にチャレンジして頂けたらと思います!

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