イサム・ノグチに魅かれて

みなさんご機嫌いかがでしょうか。以前、イサム・ノグチの美術館に行く機会があったのですが、今日はその話題についてお伝えしたいと思います。

疑問
イサム・ノグチって良く聞く名前ですがどんな人だか存じ上げない方も多いのではないでしょうか。
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そこで今回はイサム・ノグチの経歴も含めて紹介したいと思います。

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イサム・ノグチとは?

アメリカと日本で活躍したアーティスト。日系アメリカ人で陶芸などで独創的な作品を発表。

イサム・ノグチ美術館(The Noguchi Museum)に行ってきた!

以前、機会があったのでニューヨーク・クイーンズにあるイサム・ノグチ美術館に行ってきました!入場料は学生5ドル・一般10ドルです。私は学生5ドルで入ったのですが、とてもよかったところなので寄附のところに数ドルお布施して帰りました。客層は若い白人のカップルや親子連れが中心でした。若者に人気のデートスポットっていう感じです。私たち以外に日本人はおらずアジア系の方も2割程しかおりませんでした。2階建ての建物の屋内外に作品は飾られていて、2時間程あれば十分に堪能できるのかなと思います。

場所はクイーンズの西のはずれ、マンハッタンに近いところにありますね。私は地下鉄のブロードウェイ駅から降りて歩いていきました。

交通量の多い道路のすぐそばにあるので徒歩で移動するときは細心の注意が必要です。イサム・ノグチ美術館の向かいにコストコがあるのですが、帰り際にそこで交通事故を見かけてしまい足早に帰りました。Uberとかタクシーで行くのがおすすめかもしれません。

イサム・ノグチの『AKARI』は趣があった

MOMAにも飾られていた彫刻なども見ごたえがあるのですが、なんといってもよかったのかなと思うのは『AKARI』です。二階に畳と一緒に飾られていたのですが、趣があってよさげでしたね。日本の提灯にインスピアされて作られた作品とのこと。

 


『AKARI』の電気スタントがあれば間接照明用にぜひ購入したいですね。

陶芸の方も繊細でまとまっていた

ボストン美術館で西田潤さんの作品『絶』を見て、陶芸って面白い分野だなと思いノグチ美術館にも足を運びました。MOMAで見たことのあるような陶芸もあってこちらは全体的に繊細でまとまっている印象を受けました。西田潤さんの陶芸がダイナミズムを感じられるの対し、ノグチさんのは繊細で対照的だなと。

ニューヨークに似つかわしくないような静寂を楽しめた

ニューヨークでかしましいイメージがあったのですが、ここイサム・ノグチ美術館ではそういったことを忘れさせてくれるような静寂を感じられたのでとてもおすすめですね。

ということで今日はこんな感じです!