【感想】「鬼滅の刃」無限列車編が三浦綾子の「塩狩峠」に似ている件【考察】

みなさんご機嫌いかがでしょうか。普段、長編漫画は読まないのですが、会社の同僚からDemon Slayer(鬼滅の刃)は面白いから見た方がいいと勧められたことから読んでみたのでそれについて書きます。まずは簡単に「鬼滅の刃」についてご紹介します。

画像、セリフ、結末等の直接的な言及は避けますが、今回の記事は若干のネタバレを含みますので、まだ「鬼滅の刃」をお読みでない方には予めお含みおきください。

「鬼滅の刃」とは?

少年ジャンプの大人気連載。鬼によって家族を失った「炭治郎」が、唯一生き残った(けど鬼化してしまった)妹「禰豆子」を人間に戻すため、鬼と戦うストーリー。ちびっこやお姉さんを中心に絶大な支持を集める。

 

「無限列車編」とは?

単行本7巻、8巻収録。列車と一体化した鬼「魘夢」を倒すために「炭治郎」とその仲間たちや炎柱(柱:鬼を倒せる主人公側のめちゃくちゃ強い人)が活躍する。最終的に「魘夢」を倒し乗客200人を救ったものの、(柱3人分に匹敵する力を持つ)より強い鬼「猗窩座」が現れ、炎柱は敗れ命を失うこととなった。2020年映画公開予定。

8巻の表紙が炎柱の煉獄さんです。見るからに炎柱って感じですね。
次に「塩狩峠」について紹介します。

「塩狩峠」とは?

三浦綾子の小説。北海道の塩狩峠で100年以上前に発生した鉄道事故をもとに、クリスチャンとしての信仰心から多数の乗客の命を救った鉄道職員を描いた。

「鬼滅の刃」で列車と一体化した鬼「魘夢」を倒して乗客の命を救うシーンは、「塩狩峠」で主人公永野が(自分の身を挺して)乗客の命を救うシーンに似ている

鬼滅の刃では、「炎柱」が乗客を助けるために列車と一体化した鬼「魘夢」を倒し、約200人の乗客の命を救うのですが、「塩狩峠」においても、列車の連結部が外れ今にも脱線してしまいそうな時に主人公である鉄道職員(かつクリスチャン)の永野が自ら車両の下敷きとなって列車の脱線を食い止め、乗客の命を救いました。

鬼滅の刃の作者は塩狩峠を読んだことがあるかもしれませんね。

「鬼にならない」と固く誓った炎柱は、クリスチャンとしての信仰心を全うした主人公永野に似ている

炎柱は鬼にならないかと誘いをうけても固辞しました。それが死の淵にあってもです。塩狩峠の主人公永野も、最初は信仰に対して反発しつつも最終的には自分の生命を犠牲に他者の命を救ったということでとても似ていますよね。

ということで今日は鬼滅の刃と塩狩峠は似ているという話についてお伝えしました!