冬目景さんの新刊「黒鉄・改」4巻が発売されたので早速読んでみた【感想】

みなさんご機嫌いかがでしょうか。7/17に冬目景さんの新刊「黒鉄・改」が発売されたので今日は早速読んでみた感想についてお伝えします。

4巻の表紙です。江戸時代設定なのにエンジニアブーツってのがネオ時代劇っぽいですね。作者がエンジニアブーツ好きなんでしょうね。
できるだけ皆様に買って読んでもらいたいので、画像・セリフなどへの直接的言及やネタバレはできるだけ避けるようにします。

Contents

全体的に人物が幼くなっていた

久しぶりに見てみると全体的に人物が幼くなっていましたね。「紅雀の丹」が幼くなりすぎて、これじゃ渡世人というより女子高生ですね。

どちらかというと以前の方が「紅雀の丹」についてはいいのかもしれませんね。

巻を経るにつれて鋼の迅鉄がどんどん弱くなっている気がする

もともと、鋼の迅鉄って基本的に不意打ちされたり薬もられたりして五体満足な描写がなかった気がするんですが、巻を経るにつれてどんどんその傾向が増している気がします。『無限の住人』の卍さんと同じで巻を経るにつれて弱くなる主人公なのでしょうか。

刊行ペースが最近かなり早くなっている

以前は刊行ペースが遅いことで有名で「(書いてきた作品は必ず終わらせるから)不定住な私を見捨てないで」的なことを語っていた作者ですが、ここ最近は刊行ペースがかなり早くなっていますね。『黒鉄・改』もこのままのペースで行くと今年冬には5巻が発売されそうですね。

次巻も必ず買います!今から楽しみですね!

ということで今日はこんな感じです。