企業を選ぶ際に顧客第一よりも社員第一の企業に行った方がいいかも

みなさんご機嫌いかがでしょうか。先日、アメリカの格安航空会社のSouthwest Airlineについて調べてたらEmployees First(社員ファースト)というビジョンを掲げていて非常に共感したので、今日はそれについて述べられたらと思います。 

顧客第一というビジョンのうさん臭さ

顧客第一を掲げているビジョンに掲げている企業が日本で税金払っていなかったり、社員を大量採用・大量解雇しているのを見て、これが果たして顧客第一につながっているのかちょっと疑問でした。顧客第一だからこそ、社員は身を粉にして働いてもらうし、多少はお客様のわがままを受け入れようというものです。

結局、自分たちの利益のためだったら税金払わないことも厭わなかったり、社員に厳しく当たる企業というわけで、結局顧客第一はまやかしに過ぎないのかなって思いますね。やるべきことやっていない企業が崇高な理念を掲げていても疑問符がついてしまいますからね。

日本で以前「お客様は神様です」という言葉が流行りましたが、それはとっくに死語になりました。お客さんの便利さのためなら何でもしていた宅配業者やコンビニでさえ現在はそのサービスを改める転換点へ来ています。

社員第一というビジョンの潔さ

社員第一という言葉は潔くて、たとえば先に挙げた格安航空会社の場合、不況が来ても社員を首にするのを極力避けていますし、お客さんに格安で航空サービスを提供しているのですから、「お客様は神様」的なクレームを許さない矜持というものを感じられてすばらしいですね。社員ファーストで進めている企業の方が結果として今の社会にあっている気がします。

ということで今日はこんな感じです!